駒損しない将棋(3×4、角と飛車)
角と飛車と歩を玉の周りに配置した3×4の盤で、取った駒が相手の持ち駒になる将棋を検討します。
盤と駒の初期配置

ルール
- とった駒は相手の持ち駒になります。
- 後手から見て1段目が後手の陣地。4段目が先手の陣地となります。
- 相手側の陣地に入ったり、そこから移動するとき成るかどうかを選択できます。
- 打ち歩詰めは禁止です。
- トライルールはありません。
- 連続王手千日手は禁止です。
- 他の千日手は引き分けとします。
対局例
この駒の配置だと、先手勝ちのようです。なぜならば初めから「詰み」があるためです。
考察
角や飛車があるとダイナミックになり面白いのですが、今回のルールでは駒の力が強すぎたようです。
「取った駒が自分の持ち駒になる」通常ルールであれば、どちらが勝ちなのか難しい問題だと思います。